鯛サビキ/2名 上り中潮1番目
地元岡山の常連様2名と、朝6時半に出船❗️
30分足らずで、ひと潮前、朝好調だったアジロに到着。
誘いバリエーション豊富な釣法が出来る、チョクリ仕掛け、ハリス3号、2.5号の2種類で早速スタート。
少しして魚探に好反応、右舷お客様にかなりの大物、ドラグは、かなり硬め設定にもかかわらず、数回の強烈な引きで出て行き、中々上がらず❗️
やはり、ハリス2.5号の方に⁉︎
それもその筈、やっと慎重に取り込んだのは、薄いピンクとメタリックブルー、ホワイトのコントラストの鮮やかな、大鯛61㎝が上針2本目に、その下針2本目に54㎝の真鯛、2ストライク‼️
その後、50真鯛2枚追加で朝の時合い終了。
枚数は少しでは有りますが、良型をゲット❗️
それと、今はまだ海苔を喰っているのか、大鯛も海苔を吐き、鯖皮擬似、枝ハリス40㎝には反応悪し。
チョクリ仕掛けのオレンジビニール、ティンセル付きが餌の海苔に模しているのか、フォールで1回、底付近のデッドスローで1回、後は何時もの、水深50mでも、上棚17m〜8mで当たりが多かった様です。
あくまでも、棚読みはリールカウンターの数字で、サビキ仕掛けは、その棚下から、16.5m〜13mに有る事を、お忘れ無く。
上針2本目、3本目に真鯛が喰う事が殆どですが、2〜3割りで、1番下の針も有ります。
釣り方は、深い場所では、指でサミング調整をしながらカウンターを見て、一気に今日の当たり棚である、17m迄、落とし込み、指でラインを止め、竿をゆっくりアオリながら、フォールで一回は誘い、当たりを訊く、当たり無く、ラインが海水に馴染んで張ったら直ぐに、竿先を海中に浸け再び底まで落とす。
短い竿では、やりにくい。
竿先を水に浸けるのは、風の抵抗、竿先の糸絡み防止の為に必要です。シャクリ、合わせ釣法は特に。
サビキを投入した時から、釣りは始まっています。
フォール着底迄も、大事な、喰わせ間合いです。
着底後、直ぐにラインの弛みを巻き取り、1〜2回シャクリを入れ、ミクロの気泡を発生させて、真鯛の活性を高めると共に、擬似をアピールさせる。
此れが、この釣法のキモです‼️
太刀魚もそうですが、シェイクを入れたり、1〜2回、超早巻きして、止めを入れる。
好奇心旺盛で、海底付近の、尾鰭などに蛭を付けた、眠たい真鯛に、スイッチオン❗️
シャクったり、合わせたら、魚が逃げると言う考えは、間違いです。
潜って見た訳では無いし、周りの魚が、活性が無く釣れない時は、効果絶大。良く釣れてます❗️
誰でも、何処でも入れ喰い時は、そんな面倒な事はしなくても釣れます。
しかし、真鯛が釣れた時は、シャクリと合わせを兼ねて、ワンピッチ、ワンジャークをしながら、左右斜め横、8の字誘いをしながら巻くと、真鯛が付けば付く程、追い喰いし、針数パーフェクトも実釣体験しました。
その動作でサビキ仕掛けが着底後、底から2〜3m浮かせてから、仕掛けを上へ上へと、誘いの基本です‼️
チョクリ仕掛けなのに、チョクリ釣りの逆転発想です。
チョクリ釣りは竿を上げた時より下げた時の、フォールで喰う方が多く、スロージギングの良い所を演出。
底付近の魚に効果的。
擬似針は海底から15m〜20m上棚迄、10本〜14本が各棚同時誘い。
チョクリ釣り機械釣法とは違い、
私のイライラ鯛サビキ釣法は、理論的には、外洋のジギング、ルアー釣りの巻いて止めて、喰わせの間合いを与えながら、上に誘う釣法のゆっくりバージョンと思って下さい。
そして、必ず海底付近巻き始め前、また、真鯛が掛かりして、バラした直ぐ後は、リールを巻かずに、その棚で、5秒〜8秒は止めを入れ、仕掛けが潮に馴染んだら、巻き始めはデッドスローで巻いて、追い喰い当たりを訊く。
真鯛の活性が高い時は、バラした途中でも、リールカウンターに最低10m以上残っていれば、そのまま、竿を下げて止めを入れ、半回転、或はシェイクして、残りのラインをスローで0m迄巻けば、再び喰って来る事が有ります。
静と動の組み合わせ。
着底し、シャクリを入れ、5〜8秒待っての巻き始めが、1番良く当たって来ます❗️
当たりが無ければ、10〜15m、前回の当たり棚迄、シラッと普通に巻き、再度、当たり棚1〜2m手前で集中、当たりを訊きながら、残りリールカウンター5m〜0m迄、巻き取る。
そして最後、サビキ仕掛けを再度落とす前にもう一度、竿をシャクってから、上の真鯛の活性を上げる。この時、真鯛が釣れているか、次のフォールで直ぐに、真鯛の食い上げが有ったりします。
各行程で、合わすタイミングが判れば、必ず合わせ掛けをして下さい‼️
攻めの釣りは、合わせは大前提です。
真鯛が暴れ、連掛けチャンスで、ストライクが早い程、効果的です。
等速巻きは無視❗️
此処までして釣れない時は諦めて下さい。
私の長年の鯛サビキ釣行で、真鯛ボーズは、真鯛サビキが過去最悪の去年、ただ1回だけです。
自然相手に、絶対此れが良い釣り方、絶対良い仕掛けは存在しないのです‼️
大体、概ね釣れる。
未だ未だ、釣法も仕掛けも奥が深い‼️
絶対良いは無いから、面白く、またハマります。
真鯛も賢く進化しなければ、釣られ、網で獲られ、海から消えて居なくなります。
一連の動作を3回は繰り返し、特に潮が緩く、魚探に映るが、釣れない時や、食い渋り時にこの釣法は、真鯛追加が望めます。
注意事項は、している人は勿論ですが、活性の上がった真鯛が、同船アングラー、その釣法をして無い人からも、良くヒットして来ます。
その時は謙虚に、縁の下の力持ち役に成って下さい‼️( ^∀^)
釣れない他の人と、他の船と、同じアジロで同じ事をしていると先ず、真鯛は同様に釣れません⁉️
時合い待ち、しか有りませんね。
私が長年、他の人より、他の船より、真鯛を一枚でも多く釣ろうと、試行錯誤した真鯛サビキ釣り釣法です。
暇だっら、騙されたと思って試してみて下さい‼️
そして、引きに入り場所移動。
次なるアジロで、又してもドラグ逆転⁉️
やはり、良型50真鯛ストライク…⁉️
引きの割には⁉️
案の定、61㎝でも切れなかったハリス2.5号が下針2本目が無くなって居ました⁉️
居ても喰わない良型真鯛の、大きい方を…。
入れ喰いこそ無かったが、大鯛、良型が連で2回‼️
ハリスは1号でも0.5号でも細めを選ぶ。
チヌのイカダ釣り、カセ釣りを彷彿させる様な、当たりは小さく、ハリスは、より細く、錘も軽くの繊細、且つ、常に攻めの釣りで、やっと当たりが。
太いハリス、待ちの釣りでは、当たりすら門前払いの状態です。
虎穴に入らずんば虎子を得ず⁉️
しかし、沢山居る良型真鯛にスイッチさえ入れられれば、良型真鯛を連釣り❗️
かなり高性能魚探に、浮き袋センサーで、サイズが映って居るのは大鯛です。
やはり、賢く進化して居る真鯛を、攻略するのは、未だ船数が少ない今でしょう❗️
釣りに集中出来ない程、船が増えて居ない、今が、真鯛サビキ入門に最適です。
誰が釣っても、どんなサビキでも釣れる時期は短く、簡単に釣れるのも面白いが、趣がイマイチ、鯛サビキが上達しませんよ。
全盛期も今も、真鯛は同じ位、居ます。
そして、当たりすら取れないのに、もしもの太仕掛けでは、真鯛サビキの土俵にも上がれ無い日が有ります。
海中をイメージし、釣法も、仕掛けもアレコレ考え、例え数が少なくても、口を使わない鯛ラバサイズの良型を、連掛け出来れば充実した釣行に成るのでは⁉️
別アジロで、30真鯛、2枚追加、2バラシ、マアジ2匹、メバル、1匹、で納竿。
本日のご乗船、誠にありがとうございました❗️
またのご乗船、心よりお待ちしております。
真鯛、61㎝、54㎝、52㎝、(48㎝、2枚) 30、2枚、計、7枚、メバル、1匹、マアジ、2匹