2017年2月3日

鯛サビキ/2名 調査出船 小潮1番目

朝ゆっくり目の、8時前出船。

約50分後、アジロ到着。

鯛サビキの良いところは、冬の鯛ラバより型は小さめだか、釣れれば一回の投入で、真冬の鯛ラバ釣果数の1日分、4〜5枚は釣る事が出来る‼️

反面、仕掛けが長く、竿、リールが重めで、慣れないと面倒なところです❗️

しかし、慣れれば、これからの時期に、大型真鯛の群れ等に当たれば、大型真鯛、スズキも大型が5連〜6連と、ひと入れ、ひと入れで、一気に数釣れる事です‼️

真鯛が大型の群れは、ベイト等の関係で、外道のスズキ、メバルも大型です❗️

そんな真鯛が狂って、メクラ食いをする時は、枝針のハリスの太さ、PEが2号〜3号、だの関係なく、強引に釣手のペースでOK、!

追い食い時は、掛け合わせ、左右にシャクリながら0m迄、真鯛が追い喰いして来ます。3〜4連と、時を惜しんで、手返しを早く、且つ、真鯛をはづし、はづしながら、仕掛けを海中に、直ぐ入れる。

投入すれば、フォール途中か、着底直後に、また真鯛が掛かり、底で掛かれば大チャンス‼️

底でヒットした真鯛が、上針でも、下針でも、残りの空いた針に、真鯛をワンピッチワンジャークで誘い、合わせ掛けをしながら0m迄、真鯛を追い喰いをさせ、フッキングしながら巻いて行く。

船長は、真鯛が1匹でも付けば、船を潮上へと突きます!

それに依って、かなりの確率で、真鯛が追い喰いします。

釣り人がタダ巻きで巻いて居ても、潮上に、斜め上に逃げる疑似餌を演出でき、スイッチが入り易く、連釣りチャンス。

リールのカウンターが0メートルでも、サビキ仕掛けは、10m〜15mは海中に有りますので、5m〜15m棚に浮いている、また、サビキ疑似餌を追いかけて来た真鯛は、最後の0mまで、仕掛け回収時でも、追い喰いして来ます❗️

真鯛が釣れた時の取り込み注意は、サビキ仕掛け回収から、手釣りに替わるので、1枚の真鯛を取り込んだ後は、その下の針にも真鯛が付いているか?

手繰り、下針の真鯛確認を忘れずに⁉️

また、仕掛けを手繰る時は、船べりから糸を離して、上げる様に心掛けて下さい。

折角の連チャン鯛を、モタモタしていると逃げられてしまいます⁉️

いつ終わるか分からない、天国モード、超時合いを、長い鯛サビキが故に絡めない様、そして、次の仕掛け投入も頭に入れながら、釣れた鯛が暴れ、サビキ仕掛けを絡ませない様に離し、また投入、手返しの速さが、真鯛数を伸ばします。

かなり、忙しく成ります‼️

一時間半、入れ喰いで、3人で中型真鯛40〜50、200枚オーバー、1人平均、70〜60枚が普通です❗️

鯛サビキに、ある程度、慣れれば可能です❗️

其の時のサビキは、7本針で、枝針のハリス長さ40㎝、太さ4号、カーボンハリスの全長、12mの鯖皮擬似針でした‼️

連釣り、真鯛の数釣り、サビキ仕掛けは、枝針ハリスの長さが短いチョクリ仕掛けより、枝針ハリスの長い、40㎝の鯖皮仕掛けの方が、圧倒的に、多く真鯛が追い喰いし、連釣り、最高は、針数だけパーフェクト釣りも幾度か有ります。

そんな時には、タメの効かない短い竿、道糸PE1.5号より細くては、対応出来ず、PEごと切られてしまいます❗️ 経験上。

また、道糸PEとサビキ仕掛けは、必ず直結びにして、手返し、お祭りの大敵、不要なリーダーなどは、一切、要りません‼️

クッションゴムも不必要です❗️

無くても切れません。

冬の低水温で真鯛も、引く力は弱めで、たとえ、60、70の真鯛、ハネが、針数パーフェクトで釣れた時でも、切れた事は有りません。リーダー、ゴムクッションを付けると、ライントラブル、疑似餌の動きも悪く、小さい前当たりが取り難い、攻めの釣り、釣法が限られ、悪い事だらけです。

長年の、鯛サビキ実釣と、経験の結果からです‼️

真鯛が入れ喰い時に、仕掛けから作りなおし、ラインお祭りで、サビキ仕掛けが船の上に有っては、10年待っても釣れず、時間のロスが致命的なNGに❗️

鯛サビキに限らないですけど、概ね魚釣りは気が長い人は向かず、短気でイライラ、負けん気が強い人の方が、魚釣りに向いているし、釣り好きみたいです。

常に頭の中は、海中をイメージしながら、今か今かと、集中しながら、釣らなくては面白くも有りません。

誰が観ても判る、向こう合わせは、釣ったのでは無く、魚が釣れてたで、釣れないよりは良いですけど、

小さい前当たりから、巻いて針掛けをする、また、真鯛を釣り上げる迄の過程が、魚釣りの基本的な醍醐味では?

夏の丸アジ釣りは、私もチョグリ機で釣る事が有りました。魚探に映って無い時に、手でシャクルのはアホらしいので、機械は常に仕事をしてくれます。そして、丸アジが釣れてから、魚探に映り取り込み、戦闘開始で、何百匹と釣れ続く。釣れれば面白いけど、釣れた感は有るが、直ぐ飽きてしまいました。

寒い冬にこそ、忙しく、忍耐、神経を集中しながら、真鯛をサビキで、一気に数釣り勝負が出来る、これからのシーズン。

呑気に機械任せ、何も考えずボーっとしてるのは、投げ釣り、また、釣れない時だけで良いのでは?

メリハリを付け、入れ喰い、時合いになると、攻めの釣りを🎣オススメします。

また、プレジャー、遠方遊漁船が帰って、釣り船が少なくなった、夕方か、朝1番の時合いがチャンスです。

少し風裏から、調査開始❗️

魚探映りはイマイチ、当たり無し…⁉️

3ヶ所目に、好反応‼️

早速、活性化釣法で、50真鯛が、中層にてストライク‼️

左舷の真鯛サビキ初心者の方も、40真鯛ストライク❗️

しかし、毎度、底狙い、シャクリ機の他船、他県遊漁船にスリ寄られ、今の、激渋で神経質な真鯛は、直ぐに散って、反応悪し…⁉️

真鯛は、結構広範囲居るから、平日でもあるので、余裕の場所移動。

2月に入って、また、小潮1日目でもあり、朝遅目出船でも、このアジロは、真鯛活性度が最近にしては、かなり良く成りました‼️

小潮で、サビキに釣れる真鯛も、50以内と、サイズは中型なので、私は、枝針のハリス2.5号8㎝、もう1人は3号、錘は棒錘の20号、25号。

鯛サビキで重要な仕掛けの針間隔は、1.5m、(1ヒロ)或は、それ以上です。

竿釣りから巻き取り、竿先に手を伝せ、サビキのラインを手で手繰り、今度は15mの手釣にチェンジ、魚を取り込む時には、針間隔が狭いと、魚が大きく、引きが強い時は、指のドラグで滑らしながら取り込まないと、折角釣った真鯛を、取り込み中にバラして仕舞います。

その時、針間隔が狭いと、手に針が刺さり、大怪我をしてしまいます。

楽しい釣りが一変、苦痛と流血の釣行に、成ってはいけません❗️

もう一つの理由は、外洋等での、真鯛船釣り、フカセ掛かり釣り、浮き釣り、での実釣経験で、

フカセ釣りは、ジンタン嚙みつぶし大の錘に、スナップ、針だけの軽い仕掛けに、オキアミを付け、電動リールに、海水と比重のほぼ同様のフロロカーボン道糸6号を、300m〜400m巻いた電動リールで、オキアミを船からシャクで撒き、撒いたオキアミが海中から見えなくなったら、次の撒き餌をかぶせる、

餌取りが多い、外洋特有の真鯛完全フカセ釣りです。

香川県小豆島鯛サビキ海域、北東部中央から、南東部中央海域迄は、一昨年7月からは全面に、船からの撒き餌り、アンカー掛かり釣りは禁止だし、この船掛かり釣り、完全フカセは、瀬戸内の真鯛には通用しない。

潮に乗せ、撒いたオキアミと同調させながら、リールはフリーにして、フロロカーボン6号を100〜200m流し真鯛当たりを待つ。青物でも、賢い大型ヒラマサは、この真鯛フカセで何本かは釣れました❗️

浮き釣りは、ステン撒き餌カゴに、オキアミを入れ、最初に5割くらい出し、撒き餌と潮に乗せて、刺し餌と撒き餌を同調させ、当たりを待つ釣だが、

どちらも真鯛は、撒き餌の濃い、密集した所では、餌取り、青物、位しか当たらず、

真鯛は、撒き餌の間隔が1.5m、1ヒロ以上に薄くなった棚、場所にしか捕食せず、撒き餌が濃い所では、当たらない、喰わないのです❗️

浮き釣りでは、潮の速さが速い時は、実に、ハリス長さは15mの一本針で釣る程です。

船アンカーを掛ける場所、水深はあまり関係無く、船をアンカー掛けした位置、そこから撒いた、撒き餌の間隔密度、1ヒロ間隔位の、水深棚、船からの距離が真鯛の棚であり、釣れる場所なのだそうです。

船を下に掛け直したら、また、その船を掛けた位置から、同じ撒き餌密度の1ヒロ間隔、位の距離が、真鯛ポイントになるらしいです。不思議ですね‼️

地元漁師は、口を揃えてそう言います。

依って真鯛は、通常は用心深く、時合いや、ベイトに狂った時以外は、密集した針、ミエミエの、アジサビキ針間隔仕掛けは、喰っても小型真鯛しか、釣れません‼️

真鯛40㎝に成長するには8年、60〜70㎝は15年〜20年、学習して賢く、其れ迄は、釣られていないのです。

しかし、高性能魚探には海底付近は常に、また、上棚迄、大型、中型真鯛らしき反応は、ぎっしり、ドンダケ〜‼︎ 位に映ります。

活性の有る映りをしても、針には掛からず、前当たりすら、先週は、余り無い始末!

幹糸は4号、全長16.5mのグリーン、オレンジ2色チョクリ仕掛けで、真鯛活性化釣法が、上棚で、今日は即当たり。また、50、40、とサイズもアップ⤴️

鯛サビキ仕掛けで重要なのは、短くて、釣り易い仕掛けは、あくまでも釣り人の都合。

そうではなく、鯛のその時の都合に、合わせなければ釣れません!

イメージ的には、10個の鯛ラバが、海底から各棚から同時に、上棚に巻き上げられ、誘うと想って下さい。

お土産の、マアジ、マイワシも釣り、さっき釣れたアジロに、船も少なく成っていたので、カンバックし、再度調査開始❗️

そのアジロで、2〜3枚、良型を追加しましたが、魚探の映りが悪くなり、潮待ち、プチ移動で船を流しながら、魚探観察、昼休憩❗️

次のアジロで、開始間も無く、針掛かりするも、やはり、バラシは、釣れた数の3割くらい。

ハリスも、食い渋り時期用に細くし、2.5号、棒錘は20号のライトタックル仕掛けなので、合わせ切れ2回。小さい前当たりを取り、巻き上げ、残り10m以内のフッキングが、8割なので、追い喰いが無く、1枚パーフェクトでした。底付近のフッキングが、3回も有ったにもかかわらず、やはり連無し…⁉️

活性を上げる鯛サビキ釣法は、鯛ラバと同じで、常に巻き取り、フォールの繰り返し❗️

それが真鯛の活性を上げ、一度に1ヒロ間隔で13.5m、10本針が誘いをかけ、スロージグのフォールでのアクションをサミングで段階落とし、フォールも大事な喰わせ間合い。

楽な真鯛釣りは、滅多と有りません‼️

フカセ釣りの良いところも取り入れ、軽め錘で自然なサビキ流し、横方向に誘い、また、船を潮上に突き、サビキを真鯛から逃げる様に、斜め横誘いを演出させる。

居るのが判ってはいるが、口を使わない時の真鯛攻略は、かなりバリェーション豊富で面白く、釣りごたえが有ります。

多くの他船が、周りの船が、釣れて無い時の価値ある1枚を、釣り上げた達成感は、何にものにも代え難いモノです❗️

チョグリ機械や、釣れて無くても、重たい錘で、上げ下げの単純な釣法で真鯛が釣れている場所なら、その3倍〜6倍は釣れると思います。

この釣法で釣れている時に、チョグリマシーンで、同時間に釣っている船は、見た事が有りません。底取りして、巻き取り始めに、当たりが出る様に成れば、どんな釣り方でも、

誰でも、簡単に真鯛が釣れるシーズン到来です。

私は数十年前から、このアジロに通ってますが、ここ数年で、特に関西方面の船が異常に増え、真鯛は、プレッシャーが増え、学習し、ズル賢く成ってます。

小豆島に来れば、サビキで真鯛が釣れる、サビキを落とせば釣れる。

昔の、良く釣れた鯛サビキ釣りの考えは、見直した方が良いみたいです。

鯛も進化し、賢くなり、サビキ仕掛け、釣り方も、進化しなければ、沢山居るのに真鯛が余り釣れない状況ばかり。

鯛サビキは基本、ピンポイントを釣ります。

だから、せっかく釣れていても、船が密集し、良いアジロも時合いも、釣れる時間が非常に、短く成って来てます。

短い時合いで、長い鯛サビキを如何に早く、回数落とせるかが、釣果に大きく繋がります。

鯛ラバと違って、潮通しの良い真鯛回遊コースを長く広く、シーアンカー等で、チョグリ機、また、重たい錘で、一船多勢で、底付近上げ下げでは、数釣りは望めません。

しかし、先週から一週間で、真鯛の当たりが5倍に増え、釣れる真鯛も、その7割〜8割と急上昇‼️

今日は、型も平均良く、数も二桁になり、時合いも少し長めでした‼️

誰がサビキを落としても2連、3連、真鯛行列が、直ぐ近く迄、来てる予感⁉️

後は潮と、天候次第⁉️

真鯛の在庫は、今年は昨年より、豊富みたいです‼️

平日の、少し風の有る日が、釣り船も少なく、真鯛にプレッシャーを与えず、爆釣遭遇も夢では有りません❗️

やはり鯛サビキは、仕掛けが長いので、取り扱いに慣れて貰い、入れ喰い時の手返しの早さが、一船、三桁オーバーの真鯛爆釣に繋がります。

真鯛サビキの春は、すぐそこまで来てます。

ご予約はお早めに‼️

真鯛、50、4枚、40、6枚、30、3枚、計、13枚、マアジ、8匹、マイワシ、4本

 

 

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