2023年1月31日

攻めの鯛サビキ/長潮 船長1名調査釣行

最初に小豆島海域専用の鯛サビキタックルの紹介を。

*鯛サビキロッド

巷の鯛サビキロッド検索では2m〜3m位が良いそうですが、鯛サビキが一般に知られ始めた数十年前当初から釣行している、私が知る小豆島海域では、竿の長さは2.7mが1番扱い良く理に叶ってます❗️

外ガイド並継ぎ 長さ.2.7m〜3.3m (5対5or6対4)胴調子 錘負荷20号〜60号 

✖︎短い鯛ラバロッド併用はNG

※冬期は大型真鯛も高活性時は、中層より上棚で釣れる場合が多い❗️

昨年1月25日、船長1名調査釣行では、枝ハリス2.5号8㎝のチョクリ10本擬似針の1番上針に大鯛71㎝がデジタルカウンター残り9mで針掛かりし無事タモ入れ、上から2.3.4番目の枝ハリスは3ヶ所切れていて、1番下の10番目針に40真鯛が付き計2連迄、ひと流しだけのプチ時合いでしたが、水深34mでデジタルカウンターは18mで底から巻き始めて、9m巻いた残りカウンター9mで、いきなり大型真鯛が、上針1番目から順に4枚針掛かりし、1番上針の大鯛71㎝は釣る事ができましたが、枝ハリス2.5号と細かった事と大型真鯛4枚、1番下に40真鯛と10本擬似針に5連ヒットは流石にドラグ作動し、重過ぎ、中々真鯛達が船に近よらず、大苦戦、2枚取れただけでやや納得でした😓

賢い大型真鯛は、沢山居ても時合いが短く、ハリスは0.5号でも細いハリスを選び、後はマグレ的一瞬だけの高活性と手強く、鯛サビキ仕掛けに大鯛70オーバーが釣れるのは2〜3年に1回くらいの珍事です、大型真鯛60はサビキシーズン1〜2回は有りますが、やはり、良型真鯛50.40が口を使えば良い方です‼️

一瞬でしたが(ウルメイワシが表層にボイル時)サビキで5連ヒットで大鯛71㎝や複数の大型真鯛との釣味は最高に面白かった😄👏ですね👏🤣(冬の鯛サビキも最高!)

鯛サビキはリーダー無しのPE2.5号にサビキ仕掛け直結ですので、PE1.5号だったらこの時はPEライン即切れ確定ですね‼️

どうしてもPE1.5号が良いなら、リーダーハリス6〜7号を3m(2ヒロ)は結んで挑戦が宜しい様で。

*(リーダーが太いとガイドリングにリーダー結び目が掛かりやすくなる、ガイドリングの小さい鯛ラバロッド併用なら)

レンタルロッドは1万円程度(ハマチ落とし込み併用)

*リール(重要)ベイトリール(デジタル付き)

参考 レンタルリール

シマノ.バルケッタSC1000(最後写真)

15000円〜16000円

◎竿よりリールの方が重要‼️特にPE2号以上〜3号(小豆島鯛サビキ海域は潮が緩いのでPEラインを細くしなくても食い方は変わらず釣れ上がってなんぼ、良型真鯛4〜5連と複数釣れた時はPE1号8Bは勿論(テレビ取材時、大型真鯛2連以上掛かった為、PE1号即切れ)、PE1.5号でも過去実釣で幾多も即切れが‼️

この鯛サビキ海域は、2月に入り昔から例年なら、西大寺会陽裸祭りの時期(2月の第三土曜日)位から、大量のイカナゴの新子が孵化し、其れに餌付いた真鯛、スズキ、メバルが多量に捕食し、人間と反対に食えば食う程に警戒心が無くなり、鯛サビキ擬似餌に簡単に釣れて来るのです‼️

😮5年前の2018年2月14日のバレンタインには、例年より早めのイカナゴ新子孵化日⁉️に偶々遭遇釣行で3名1グループ(神戸.大阪のお客様)が真鯛60.50を2〜4連、プラス.ハネ、スズキ5〜6本、24㎝〜22㎝の良型メバルを混じえ真鯛50中心に3名で80枚、内、65㎝〜60㎝の大鯛60を12枚、50以上は何と40枚オーバー‼️の爆釣行日と成りました、勿論、時合いも朝から長く、PE2号以上無ければ、こうも多数良型真鯛が鯛サビキで釣れていないと思います🤔

小豆島海域や瀬戸内海の真鯛は、外洋のアバウトな魚🐟とは違い、学習して年々進化、スレスレな、今ではサビキ仕掛けアレルギーや船団アレルギーかと思うぐらい、沢山真鯛群が魚探に映り、居ても簡単には、釣れない当たらない賢いハイブリッド真鯛。

鯛サビキの時合いに入り、良型サビキサイズが2〜3連と釣れ出した時は、釣れた魚にテンパリ、抜き上げた鯛を仕掛けの上に置いたりしたら、暴れる鯛により、仕掛けがお祭り騒ぎでタイムロス。

連釣り出来ても🎣次の仕掛け投入や、絡れ防止を頭に入れ、トラブル無き様、注意しながら且つ、スピーディーに数釣り、長いサビキ仕掛けに慣れる事が大切です。

熟練者なら1名あたり、入れ食い1時間も有れば、常に2〜3連以上で抜き上げ(50.40)67枚の釣果が叩き出されてます❣️

私の過去実釣記録では、未だ真鯛もスレていなかった🤔😄(10数年前の3月、午後4時〜5時半迄.入れ食い、他釣船は、地元船1〜2隻と少なく、自船は3名で釣行、40中心に237枚追加、プラス50枚以上は既に釣れていたので、計288枚迄は数えましたが、真鯛を締めていたら余りの多さに荷崩れし、辺りは真っ暗にも成り、終いには計測不能🤣😅)

慣れれば鯛サビキ数釣りは、仕事化して面白く無いかも😅しかし、釣り人の嵯峨、手が勝手に鯛サビキ仕掛けを投入して次に釣る真鯛を要求していた様な🤣

(手のひらサイズ.パーフェクトならPE1号でも切られ無いかも)😄

◎PE2号〜3号(レンタルはPE2.5号8B)200m

(NG )PEライン1号〜1.5号は大型真鯛やスズキが4〜5連掛かると過去にPE1.5号8Bでも即切れが幾度も有り要注意‼️

リールはサビキ仕掛けに糸ヨリをつくらないベイトリール(スピニングは横回転でサビキ仕掛けに糸ヨリができるので)

ベイトリール.デジタル付きがベスト‼️

鯛サビキシーズンの低水温は、活性真鯛は中層より上棚に回遊の為。

鯛サビキはその時の釣れた棚が最重要、だから目安と成るリールのデジタル表示確認か、リールデジタルが無ければ、1回転のギア比と巻き回転数を常に把握していなければ上達も遅いと思います。

鯛サビキタックルや仕掛けの説明をして来ましたが、鯛サビキを落とせば簡単に真鯛が釣れて来る日は、タックルやサビキ仕掛けは適当でも良いですが、そんな昔の鯛サビキで初心者様でも簡単に二桁楽勝な日は近年、余り有りませんので、気難しい居ても底付近から当たって来ない日に、少しでも多く真鯛の当たりを取り、短い時合いに枚数を伸ばし易い釣り方や🎣鯛サビキタックル紹介と解説でした😊

今日は鯛サビキアジロ海域、今時期は潮の流れない長潮は、真鯛が沢山居ても不活性な日…。

しかし、お天気は西風、風速4m以下のそこそこでしたが、朝はマイナス2℃で寒い😨

30分後に近場アジロから調査。

魚探には、真鯛群も多めに広範囲映るが、当たりが無い⁉️

再び魚探🐟反応を見ながら、好反応ピンポイントアジロから調査するが当たらず⁉️

なので、サビキ仕掛け変更し、再度調査。

変更後直ぐに、かなりの上棚でサビキグッドサイズ、真鯛45㎝が釣れる😄

第二アジロは西風の吹き下ろしが邪魔をし、イマイチ上手く釣れず、また、潮がずっと緩く大苦戦。

昼前にやっと1〜2流しのプチ時合いが有り、3枚追加、更に2枚追加。

2連は当然無し…❗️

潮が小さい本日は、真鯛群が超不活性で口使いが悪く、針掛かりしてからのバラシが3回も🥲

表面海水温は前回と変わらず11℃。

また、近場イカナゴ新子アジロも真鯛群は沢山入って来ているので、今年も6年前と同じ2月14日位の早めイカナゴベイトが孵化すれば期待大ですね⁉️🤔

かなりの長文と成りましたが、これから鯛サビキをしてみようと思われる初心者の方、また、鯛サビキ熟練者さんでも、小豆島の冬鯛サビキ釣行の参考に成れば幸いです😄

○冬の小豆島鯛サビキ釣りは🎣長年の実釣経験で培った、その日の潮とアジロの選別、船長の過去爆釣経験の勘や記憶が、この釣りには大切です。(他釣船が全く居ない貸切状態で大爆釣が過去幾度も有りますので🤲😄)

※近年真鯛も船団アレルギーで居ても食わない日が益々増えて居ますので、極力、船団を避け好反応アジロを、時合いが少しでも長時間続くアジロを探し、より良い楽しい鯛サビキを味わっていただける様、私も心掛けています😄

また、出船から鯛サビキアジロ到着、帰港が約30分と近いので、実釣時間が長め、枚数の伸び無い不調日は、船団が少なく成った後の夕まずめ迄狙い、サービス残業も港が近いが故に可能です。(入れ食いタイムが1時間有れば一船当たり50枚〜100枚は可能)

良く釣れる年周りは、平日で、やや北西風の強い日の方が船酔いしないのなら、釣船が少なく爆釣体験出来るかも😄🤲

◎当船は釣り人特有の誇大表現やハッタリ、釣果枚数の誤魔化しは一切、有りません‼️

過去小豆島海域.鯛サビキ実釣行記録に基づいて、まんま投稿をしています✌️

(近場は3名より出船致します)

鯛サビキは平日4名(定員6名)釣行が、ベストです‼️

早めのご予約、お待ちしております。

真鯛、45㎝.42.40.40.36.36.34、計7枚、1名平均7枚

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