ハマチ落とし込み/下り中潮2番目 乗合3名
ハマチ落とし込み調査釣行4日後の本日、朝6時半出船。
例年ならベイトのウルメイワシの大回遊で、そのウルメイワシをベイトとするハマチ、ツバス、サワラ、真鯛の回遊魚も到着し、ウルメイワシがサビキ仕掛けに掛かり、ウルメが元気に泳ぐ5分以内迄には、そのウルメが付いた棚でハマチやツバスの当たり、また、海底付近でアコウ、ヒラメ、大鯛等の本命が釣れて来る時期だが、今年は未だ食い始めが待たれる状況⁉️
サビキ落とし込みアジロを釣り効きしてみるも、ベイトのウルメイワシ、豆鯵すら反応無く大幅移動で、小豆島半周目の第7アジロ目、要約、半径100〜150m範囲内でウルメイワシ群れを確認‼️
本日もピンポイントで、サビキ仕掛けを落とし込みウルメイワシを1匹でも多く針に掛けて、本命のハマチ、ツバスの当たり待ち。
サビキ仕掛けにウルメイワシを複数釣り掛けて、ベイトが付いた棚2〜3m前後で、次は竿先に集中し、イワシの暴れ具合を竿先で感じ取り、本命魚🐟の棚を絞り、その棚で食い込みを待つ(約5分以内)。
そのフィッシュイーターの当たりを、ベイトとと成るイワシや豆鯵が、弱り死ぬ迄の5分前後迄が重要で有り、1番ワクワクタイム❣️
ベイトが付いても、食い付きの悪い時は竿先を見ながら、ベイトが1番暴れる棚でリールをフリーにした状態で、ドラムを親指で止め本命当たり待ち、竿先の動きが悪く成ると今度は、ゆっくり巻き上げて行き、竿先が引き込まれたらイワシが取れない程度に竿を立てて重さやあたりを訊いてみる。
海底は岩場の駆け上がりが多いので、また、水深は常に変化してますので、海底から3分の1程度上棚(水深30mなら水深20m.海底から10m上が青物棚)で当たりを待つのが基本です‼️
イワシが生きて居る迄に竿先からイワシの動きを凝視し、暴れ具合で、本命魚の棚をいち早く見つけ、食わす事が肝です。
大型の真鯵が底付近で食った時は、結構な幅で竿先を引き込むので、ツバス当たりか大型真鯵当たりか分かり難いので、軽く竿を煽り、魚の重さを確かめて大型真鯵なら餌にならないので、巻き取りした方が良いですね。
落とし込みはベイトのイワシを針に掛ける時に落とし込むので有って、イワシを掛けてからは青物棚はウルメイワシ棚より上だったり、少し下だったりで一定では有りません。
サビキに付いた複数のイワシが上に逃げて竿先が食い上げ状態で軽く成る時は、ゆっくり巻いて上棚狙いで糸を張り、竿先でイワシの動きが出て居る状態で、本命当たりを待ち、引き込んだら毎回少し竿を煽り重さを訊いてみる、下へイワシが引き込む時はリールをフリー状態にしてドラムを親指ロックしながら少しずつ落とし込み、本命当たりが無い時は再びリールドラムを親指で送り落とし込み底から5m〜10m上迄落とし込み、本命当たり待ち、イワシが動かなくなったら回収。
食い付きの悪い日等に関わらず、カウンター付きベイトリールが1番釣り易く必須ですね、この釣りは。
何時迄も海底付近ばかり狙って居たら、釣れずに根がかり連発して、仕掛けロストやPE高切れを招き、サビキ仕掛け交換時間でかなりのタイムロスに。
良く釣れる日は、イワシがサビキ仕掛けに付いたら1〜2分以内には、ハマチかツバスは食い付いて来ます。
5分経過でベイトイワシが弱り死んでしまっては、ハマチやツバスは極端に釣れなく成るので、ベイトイワシを回収するか、竿をシャクってベイトを針から振り落とし、サビキの状態を確認した後に、新たにサビキ仕掛けを0mから落とし込みをし、先ずはウルメイワシをサビキ仕掛けで掛けてから、ウルメイワシが釣れた棚で仕掛けを止めて、ハマチ、ツバスの当たりを待つのがこの釣り方です。
青物の棚はウルメイワシのベイト棚付近の2〜3m前後であって、底にわざわざ何十mも落とし込んでは根がかり必死で効率が悪く、初心者さんでは釣れません、青物は。
当然ですが、海底付近にイワシ群が居る時は底物や青物も海底付近で釣れ、チャンスは更に広がります。
今日は水面付近でウルメイワシが多く確認、ナブラも小範囲で確認できましたが、落とし込み釣りは、中層から下棚でイワシが針に掛からなければ中々、ツバスも釣れて来ません。
本日はサビキ仕掛けにツバス44㎝が1本、真鯛44㎝、32㎝が釣れた位で、潮代わりにブリか大型青物の針掛かりが3名中、2名同時に掛かりましたが、惜しくもラインブレイクと針折れで、ダブルヒットのダブルバラシが本日の最大時合いでした。
その後はベイトも釣れず当たらずで、サビキ落とし込みは終了。
帰りながらの鯛ラバで、何故かヒラメ40㎝、TGジグ60g(緑金)でツバス44㎝を追加で納竿。
本日のご乗船、誠にありがとうございました😊
またのご乗船、心よりお待ちしております。
ツバス、44㎝.2本、ヒラメ40㎝、真鯛、44㎝.32㎝、ウルメイワシ、豆鯵





