鯛ラバ/小潮1番目 7名
濃霧で視界が20〜30mと、釣場迄、かなり時間をかけて安全運転する事50分と、ようやく到着。
アジロ到着後もレーダーが活躍、丘も他船も見えない濃霧の中、鯛ラバ開始。
朝時合いは余り無く、ショートバイトも少ししか無い状態で、やはり、視界20〜30mが午後12時過ぎ迄。
そんな中、潮返して潮の走り出しに、左舷中のお客様に、久々の船中4〜5回目のショートバイトが有ったとの事。
その直後、右舷トモのお客様に大鯛らしき大物がフックオン❗
竿は満月、リールのドラグは出っ放しの、本日初の針掛かりが有り、竿の叩きから見取って、乗っ込み大鯛確定‼
兵庫の常連様、鯛ラバを始めて半年余りだがストライク乗船8回目、大型真鯛も数は釣られているが、初のビックワン、ヒットに、緊張した面持ち。
やり取り数分?
無事タモ網に入ったのは、体高充分の綺麗な桜色🌸とコバルトブルーのアイシャドウも鮮やかな、腹パン、乗っ込み大鯛、雌‼
直ぐにエアー抜き、計測したら、67㎝、重さは4.5kg‼
おめでとうございます㊗
お客様、鯛ラバ.レコードの、乗っ込み大鯛、ストライク‼
当たりの少ない本日、船内他お客様も、この1枚に活気が溢れ、真剣に巻き巻き状態を持続するが、賢い大鯛はその後訪れず…。
しかし本日、乗っ込み大鯛を釣られたお客様だけには、アコウ、34㎝、手のひら真鯛、ヒラメ、40㎝、連続ストライク‼
ネクタイはダイワのカーリー、クリヤー系、オレンジゴールド🍊が、日替わりヒットネクタイ⁉やはり腕⁉
それとも、気合いと集中力かな⁉
かなり居ても口を使わない、時合い以外は掛からない何十年も釣られて無い大鯛⁉
ましてや、冬の低水温、サビキ釣りには、居ても殆ど釣れない70以上の大鯛。
人間の考え以上に、したたかに、漁網、釣り針、修羅場を潜り抜け、種族保存の為に長旅をして1年間で最も大切な産卵活動、乗っ込みシーズン。釣られたら最期、魚に🐟とって。
ヒラメ、アコウ、カンダイ、サワラ、コチ等の大型魚でも、居れば魚探に映れば食う訳では有りません。
真鯛は特に、居ても喰わない最高峰‼
しかし、時合いやスィッチが入れば当たりは有るかも⁉
大鯛が居る場所で鯛ラバをしなければ、土俵にすら上がれません。
釣り方、ネクタイ色等、基本的は有るが、絶対は釣には有りません‼
鯛ラバの巻きの基本は等速巻きですが、他のみんなが同じ色のネクタイ、同じ速さの巻き方で釣れない時は、同じ事をして居ても、やはり、釣れません。
私が昨年80オーバーを釣った時は、鯛ラバが着底して砂地なので直ぐには巻かず、2〜3秒して、始めゆっくり、7〜8回転巻きから少し早めの5〜6回転目に当たり10回転目に確実フックオン、と言う感じで、巻き方を変化さして2投下目のストライク❗
海底イメージ、真鯛が少なくとも2〜3回はラバーを観て食って来るのではと⁉
タングステンジグにしても、鯛ラバネクタイばかりの中に、1個だけ変わった動き、シルェット、フラッシングフォールで、スィッチオン。
同じ落として巻くだけでも、奥が深く、釣れない時も海底イメージをしながら、釣り方、ルアーの状態を考えながら釣ると、結果は釣れてあらわれます。
釣れない時こそ時間を無駄にせずに、頭の思考回路を巡らせ、喰わせた1枚も価値が有ります。
何をやっても喰わない時は、休憩、人間の時合い、弁当タイムが、後の神経集中の為に良いでしょうね❗
そして、時合い時は仕掛けを海中に少しでも長く、釣をして居なければ、ネクタイばかりチェンジで鯛ラバが船の上では、マグレも有りません。
食い始めの低水温、当たってもショートバイトが多く、乗っ込み大鯛は、何十年も学習してズル賢く難攻不落の強者、あの手この手、海底イメージと集中力の持続が、このアジロの攻め方。
大鯛の時合いは1日中でも、そう長くは無いので、普通は、釣れない時間が長過ぎて、集中力と精神力が続かず、その持続が勝敗を決めている様です。
乗っ込み大鯛は、既にかなり入って居ます。
これから1カ月以上は増え続けますが減る事は無いでしょう、産卵活動の為に。
しかし、その日その潮の、大鯛時合い、活性は全般に短く、釣をしているアングラーしか読めない、感じない日も存在します。
釣って居ないと出逢う事が無い、春の夢の上り大鯛。
これから始まり、期待は充分有り、80〜90、まさかのメーターオーバー‼
数は期待出来ないかも知れませんが、記録は更新出来ます‼
私も、餌釣り時期には、達成出来無かった80オーバーが、昨年5月29日に大鯛狙い、1日4時間、1名、鯛ラバ調査釣行で何と、80に続いて85㎝連続ストライク‼
こんな夢の様な日も、何日か存在します‼
鯛ラバで80オーバーが、1日2枚の新記録‼
昨年の最大記録は、その2週間前の、この日、初鯛ラバのお客様が88㎝、9kgの雌大鯛(瀬戸内真鯛、ストライク、レコード)その後、77㎝、雄大鯛をペアで釣り上🎣ておられます‼
そんな夢の様な日も有り、これからが幕開けと言っても良いでしょう‼
平均、釣れない時間が長く、数も当たりも、他の海域に比べれば少な目、アコウ、マゴチ、ヒラメ、50〜40真鯛が活性の無い日は超退屈、集中力が持続出来無い日が、シーズン只中でも有りますが、これから後、5月〜6月上旬の1カ月間は、夢の80〜メーターオーバー乗っ込み大鯛記録更新は、見られるかも⁉
その日の短い大鯛時合いとアジロは、船長がお知らせします‼
無い日、良く判らない日も、勿論、有ります、何年も通ってても…⁉
時合い時に集中鯛ラバなら、8〜9割の確率で、お客様内、誰かが、大鯛をゲットされてます‼
本日は、濃霧、海況が悪く、どの海域も魚の🐟
活性が低く、真鯛当たりが激減の悪い結果になりました…。
本日のご乗船、誠にありがとうございました😊
またのご乗船、心よりお待ちしております。
真鯛、67㎝、4.5kg、手のひら、計2枚、ヒラメ、40㎝、アコウ、34㎝