2016年12月30日

2016年12月30日鯛ラバ釣果鯛ラバ/6名 大潮4番目

大阪、兵庫のお客様6名で、今年最後の鯛ラバにチャレンジ‼️

鯛サビキも、潮と映り方により、試す予定の鯛ラバ釣行。

鯛サビキのメリットは、ひと入れで、型は小型中心だが、一度で2〜3枚、良い時は5〜6枚、針数だけ釣れパーフェクト‼️当たれば、少ない時間で鯛ラバの1日分の釣果。

デメリットは、群が大きければ、そこそこ簡単に数釣れるが、船🚢が密集し、時合い時にの手返しを、早くしないと釣果に直接影響。

乗合い6人の場合は特に、お祭り、仕掛け10メートル以内とか、他船の仕掛け共、縺れない様に気を使わなくてはいけない。のんびり出来ない。投入合図に、速やかに仕掛けを入れなくては行けません。釣れて魚を🐟上げて居る時も、次の投入を考え、縺らさない様に魚を、仕掛けから離して上げていく。

ドラグは固めで、竿は3メートル前後、リールはカウンター付きの、PE8本編み1.5号以上を150メートルから200メートルは必要。

鯛ラバの1号8本編みでは、5〜6枚釣れた時に重り負荷も入れると、簡単にPE如、切れます❗️

サビキは鯛の上棚プラス5〜10mから、軽めの錘で鯛の遊泳棚に、サビキ仕掛けが鯛の中心に来るまでに、当たりが出る様にカウンターで合わし、ひとヒロ1.5m間隔ピッチで擬似餌を見せて釣る。

居ても喰わない場合は、軽めの20号から30号の棒オモリでシャクリ、海底に泡を出し、鯛の活性を高めたり、上棚に浮いて居る冬は、底迄落とさずに、巻取り始めたりするので、カウンター付きリールは必需品です。

時合い時は、誰でも簡単に釣れますが、居ても喰わない、スイッチの入らない鯛を、釣る時に苦労します。鯛ラバみたいに毎回底取りする事ばかりでは、より多くは釣れません。

また、移動時の風、波しぶきで長いサビキ仕掛けが縺れない様、心掛けておく。

針数、長さは多い方が有利ですが、其れだけ縺れ易く成ります。針数は5〜6でも大丈夫です。自分の取り回し、手返しの良い長さが、ベストだと思います。

サビキも鯛ラバも生き餌と違うので、常に動きを加えなければ成らないから、結構ハードで、イラつく場合が多いですよ。

また、船団に成り、鯛のプレッシャーもかなり有ります。私が1人で60〜70枚、また、3人1船で200枚以上釣った時は、周りの船は殆ど居無い状態の時ばかりです。

サビキの仕掛けも、枝ハリスは、カーボン2.5号から3号、太くても4号迄、幹糸は4号〜5号迄、やはり、多く仕掛けが並んだら細めの方が良く、枝ハリスの長さは、ポリエステルのチョグリは7㎝〜12㎝くらいの短めのグリーン基本で、オレンジ、赤が2〜3個入り、出来れば1〜2本のティンセルが、各枝針に有ればベストです。

枝ハリスの短めチョグリは、早巻きも有効です。

また、活性上げの底シャクリ、泡出しをしても、縺れ無いので、サビキ釣りの攻略幅は増えます。また、長い枝ハリスより縺れ難いのも。

鯖皮は枝ハリスは15〜40㎝、鯖皮チョグリは15㎝くらい、主に、枝ハリス40㎝〜30㎝で2.5号〜4号迄で、チョグリで食い渋り、ベイト状況、また小型真鯛の時は2.5〜3号迄です。

サビキ仕掛けのスナップから、枝針の間隔は1.5〜1mは上下共、最低、無くてはバランスが悪く一番上針、下針は殆ど釣れません。

縺れ防止で、オモリから下枝針間隔45㎝では、殆どその針は根掛かるか、縺れ多発し、無い方がマシです。糸を足して1.5mにするか、その針を切って1〜1.5m間隔にして下さい。上針からスナップの間隔も一緒です。

サビキ仕掛け全体の長さを減らす為か、また、材料コストを稼ぐ為か、せっかく、1ヒロ間隔で良い枝擬似餌が付いていても、上下間隔45㎝では、針数の上下2本針は死んでしまいます。ハヤブササビキに多い様です。

隠し技で、枝ハリス20㎝の1.5号、メバルサビキを下に足して使うのも面白いです。

その場合は繋ぎスナップは取り外し、ハリスを直結びにしないと、縺れます。

1.5号よりハリスが細いと、真鯛の中型以上なら切れます。また、上げる迄に縺れ易く、他の人に迷惑をかけます。枝針間隔は40〜60㎝がベストです。

竿は、シャクリ等やる場合は、2本繋ぎの外ガイド、ガイド付きは縺れやすいから出来ればKガイドか縺れ難い方。

私は普通のガイドです。慣れれば、別に問題有りません。竿先に少し縺れたら、竿先を海水に付ければ直ります。

中通し竿、特に振り出しは折れ易く、巻取り時の摩擦抵抗、ラインのゴミ付きトラブル、セッティングの手間と、デメリットが多く、お勧め出来ません。また、道糸のセル玉は要りません。

また、サビキ仕掛けとPEは直結で、リーダーや、ゴムクションとは不必要です。

基本は冬の水温の低い真鯛釣りです。

サビキ仕掛けと言えども、20号くらいの軽めオモリで前あたりを竿先で、鯛ラバよりスローで、リールカウンター残り5m〜0mまで巻取り、最初の前当たりを取りながら、竿の胴に乗れば合わせを入れ掛けて、巻きながら真鯛の数を増やして行く。

鯛ラバとは逆で、竿は2本繋ぎの20号〜80号錘負荷の5対5、胴調子、ムーチング竿が大鯛3匹、スズキ3本以上針掛かりしても、バレ難いですよ。

高価では有りますが、私は、シマノ、海攻真鯛リミテッドSS300の旧モデルを15年くらい使ってますが、ガイドリングが外れたり、印籠繋ぎが緩くなったくらいで、一回も折れた事は有りません。同じスペックの竿がお勧めです。前当たりが、錘20号〜80号迄なら取れ、何と言っても、真鯛特有の段差引きを胴から曲がりバットまで吸収し、バレ難く、細身で軽く、かなり、釣った感が良いです。

リールは、シマノSC小船800にPE2号8本編みを200m巻いてます。値段は買値で15000円くらいと、カウンター付き、ソーラー電池付き、大型ハンドルで、とてもリーズナブルです。

今年の真鯛サビキは過去最低でしたので、来年こそ真鯛サビキ爆釣を期待したいものです。

話は戻って、朝から沈黙…。昨日以上に長い何も当たらない状態。

沈黙を破ったのはやはり、中学生のお子様‼️

自分で選んだと言うピンク色も鮮やかな、ストレートネクタイで、真鯛ストライク❗️

小型では有りますが、ゲキ渋の今日は、他の大人アングラーにも、かなり刺激に成りました。

その後、アコウ35㎝、真鯛、手のひら、追加。

真鯛のショートバイトは有るが、中々針に乗らず。

ピンク色のネクタイに大型と思うバイトが有ったが、完全に針掛かりせずにバラシ。

たまに釣れれば激チャリと、かなり厳しいので、東に中距離移動し、サビキアジロを確認しましたが、潮が動かず釣れない。

途中の数カ所の真鯛アジロも撃沈。

引き潮狙いで、再び、西アジロに戻り再開。

本日最多の当たり時合いが訪れたけれど、ハネが鯛ラバ回収時、ショウサイフグ、エソ、と真鯛以外の追加。

そして、何時ものピンポイントで、この日最大と思われる真鯛が、針がかり直後、無念のバラシ⁉️

次の流しでの、真鯛ピンポイント付近で、やっと、40真鯛ストライク❗️

その後、アコウ36㎝追加で潮弛みアジロ東へ。

潮弛みで、魚探映りは非常に良いが、ショウサイフグ、手のひら真鯛追加で終了。

今年最後の鯛ラバ釣行、頑張りましたが、今日は真鯛の活性が最後迄上がらず、また、魚全体に🐟イマイチと、誠に申し訳ありませんでしたm(__)m

本日のご乗船、誠にありがとうございました❗️

これに懲りず、また来年もチャレンジをお待ちしております。

真鯛、40〜手のひらサイズ、計4枚、アコウ、36㎝、35㎝、計2匹、ハネ、ショウサイフグ、3匹、エソ

 

 

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